梅雨明け

梅雨明け

広島地方気象台は16日、中国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

この発表は、平年より4日、昨年より7日早く、岡山市では6月11日に梅雨入りしてから51ミリしか雨は降らず平年の5分の1にとどまり、統計をとり始めた1951年以降最少の総雨量を記録したようです。

今年の夏は、特に節水に心を配らなければ大変なことになりそうです。

さて、私は2週続けて兵庫県に出張させていただきました。

前回は前記事の楠教会所で、この度は『ありがとうございます推進・祈りの集い』に、教主様の随行として2つの教会所へ参拝させていただきました。

梅雨明け

7月12日(土)

兵庫県は淡路島にある自古路(おのころ)教会所

日本書記・古事記の国生みに最初に現れるおのころ島(淡路島)。

そうした歴史の中、古来神々への信仰が深いこの島には、6つの教会所があり、当教会所の津元秀紀所長を中心にそれぞれが厚い祈りを捧げられています。

梅雨明け

平成8年12月に新しく竣工なった時の祝祭にも教主様の随行で参拝させていただき、12年ぶりにお参りした教会所に感慨深い御神徳を感じました。

梅雨明け

7月13日(日)

兵庫県は新神戸駅のすぐそばにある熊内(くもち)教会所

平成7年1月17日の阪神・淡路大震災で神戸をはじめたくさんの町が壊滅状態にあった中、いち早く新しく建て直された教会所です。

梅雨明け

今は、当教会所の松長孝和所長がこの地区の教区長もつとめられ、神戸の中心的な存在となっています。

いわゆる、同じ兵庫県にあって都心部と過疎地域という対称的な二教会所での集いでしたが、厚いお道づれの心は一緒でした。

それにしても、有り難いことに両日ともに素晴らしいお日和をいただきました。

教主様の随行をさせていただきいつも思うことですが、さすがお日の出を拝む黒住教!さすが教祖宗忠の神様の直系であられる教主様!って感じです。

それはお参りのたくさんのお道づれの皆さんも感じていた様子で、教主様の御親教(お説教)の一言一句を聞き漏らすまいと、一生懸命食い入るように聞かれていました。

また、一昔前の「御神酒あがらぬ神はなし」の如く、お直会(なおらい/祭典後の懇親会的な催し)での酒は付き物でしたが、今のご時世、自動車を運転されてお参りの方も多いということで、どちらの教会所でもアルコールなしの直会となりました。

ただ、その分盛り上げなくては!ということで、それぞれが様々な余興を披露して下さり、いつも以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

自古路教会所の皆様、熊内教会所の皆様、本当に有り難うございました。

共々に、ありがとうございます運動を通じてお伊勢さまにご奉賛申し上げ、翌平成26年の黒住教立教200年を無事有り難くお迎えしましょう!

さてこの時期は、全国の教会所において大祓大祭が執行されていると思いますが、明後日の20日は教祖神御生誕の地、大元・宗忠神社『大祓い夏まつり』が執り行われます。

当日は、朝から奉納少年柔道大会や習字展覧会、また特設ステージでは奉納演芸大会に御神幸前夜祭で行われた奉納カラオケのど自慢大会の決勝大会もあります。

茅の輪をくぐり、心の厄災を祓い罪けがれを洗い清め、暑い夏を元気に乗り越えていただきたいと思います。

どうぞ、ご家族連れで夏の思い出を作って下さい。

お待ちしています。

《本日の御教え》
  大やまと小島こじまと別れても その水上は淡路しまやま
  神風や伊勢とこことは隔つれど 心は宮のうちにこそあれ(教祖神詠)

| | コメント (0)

日本人

日本人
昨日の6日(日)、9教区・兵庫県神戸市の楠教会所における“大祓大祭”に、本部派遣講師として参拝させていただき、お説教のおかげをいただきました。

午後1時、近隣教会所の先生の祭典奉仕もいただき、本祭典開始。

祭典の中で、斎主をはじめ祭員、また教場に集った参拝者たちは、茅葉に息吹きをかけ身体中を祓い、斎主の大麻行事で罪穢れを清めていただきました。

祭典終了後にはお説教。

私は、『祓いは神道の首教なり』との教祖宗忠神の御教えをいただき、祓いの大事、特に“心の祓い”“常の祓い”を強く訴え、ともに平成26年の“立教ニ百年大祝祭”に向かって誠を尽くしてまいりましょう!と、約1時間お話しさせていただきました。

日本人

全ての行事が終了したら、お待ちかねの“お直会(なおらい)”。

前日から教会所に寄り合い作って下さった、婦人会特製のおでんをはじめ沢山のお惣菜を前に、御神酒ならぬ神道山の御神水で乾杯し、楽しくも嬉しい懇親の時間を過ごさせていただきました。

さて、本部三大祭をはじめ各教会所において、教主様の御親教の中や機関誌『日新』オーストラリアカウラ市での“戦没者慰霊祭”のことを聞き、また読まれた方もいらっしゃると思います。

カウラはシドニーから西へ350kmの典型的な田舎町ですが、第二次世界大戦における連合軍捕虜収容所のあった所で、当時は南方で捕虜となった千人を超える日本軍将兵が収容されていました。

日本兵の武士道を尊敬するオーストラリア側の配慮で、いわば安穏に収容所での生活を送ってきた彼らは、『生キテ虜囚ノ辱(はずかしめ)ヲ受ケズ、死シテ罪禍ノ汚名ヲ残スコト勿(なか)レ』との戦陣訓のもと、終戦1年前の昭和19年8月5日未明、武器らしい武器もないままに、ナイフとフォークを手に決起し、234人の日本兵4人のオーストラリア兵が帰らぬ人となりました。

後日、オーストラリア連邦政府は、日本兵の一人ひとりを丁重にしかも整然と埋葬し、生き残った将兵の罪を咎めず、戦後すぐに日本に送還して下さったのです。

柔道を通じてできたオーストラリアと本教とのご縁は文化交流にと発展したことは周知の通りですが、その関係からカウラの存在、また日本からの宗教者による慰霊祭のできていないことを聞かされ、昭和59年の日本柔道チームの第1回オーストラリア遠征に際し、NSW州立美術館への新たな陶芸作品の贈呈と共にカウラにも参拝し、本教教師が斎主をつとめて慰霊祭を執行し、選手一人ひとりが神道山の御神水を日本兵の墓一基ずつに注ぎ祈りを捧げました。

そしてそれ以降、今に至るまでオーストラリア遠征の度ごとにこの祈りは行われ、平成に入っては教主様も2度カウラ慰霊祭の斎主をおつとめ下さったことであります。

実は明日午後9時より、このカウラでの収容所を題材にしたドラマが放映されます。

あくまでテレビドラマなので、多少なりとも事実に反した内容もあるかも知れませんが、24年にわたってご縁をいただく本教にとっては興味深い話であり、お道づれ(信者)の皆さんには是非ともご覧いただきたく思います。

ほんの64年前の出来事。

改めて、ご先祖の“みたま様”に感謝申し上げます。

有り難うございます。

7月8日午後9時〜読売テレビ系
『あの日、僕らの命はトイレットペーパーより軽かった』

《本日の御教え》
  親の親その親親をたずぬれば 天照らします日の大御神(赤木忠春高弟詠)
  有り難や我日の本に生まれきて その日の中に住むと思えば(教祖神詠)

| | コメント (0)

立教194年大祓大祭

立教194年大祓大祭

早いもので、もう7月になりました。

式年祭告辞の件に『時ノ流レニ関守ノ無ク春秋ハ廻リ廻リテ早クモ○年ノ〜』とありますが、本当に月日の流れは早いものですね。

さて先月の6月30日、お天気に恵まれ、本年も無事有り難く“大祓大祭”が執り行われました。

立教194年大祓大祭

旧暦の6月と12月の末日に行われ、半年間に積もった心の厄災を祓い、罪穢れをきれいに洗い清めるという日本古来の伝統行事である大祓い。

立教194年大祓大祭

特に6月の大祓いを“夏越しの祓い”といい、無病息災を祈るために茅の輪をくぐりながら『水無月の夏越の祓いする人は 千歳の命延ぶというなり』と唱えたことが古書に記されています。

立教194年大祓大祭

前日に降り注いだ大雨が正にお清めとなり、大祭当日は晴天。

しかも心地よい風が大教殿に吹き込み、例年にない爽やかな大祭となりました。

立教194年大祓大祭

黒住教の教祖宗忠の神様は、次の御歌を詠まれています。

『有るものは皆吹きはらえ大空の 無きこそ己が住みかなりけれ』

形の罪穢れを清めると共に、心の祓いを強調されています。

立教194年大祓大祭

心の祓いとは、大祓詞奏上であり、御日拝であり、ご分心のご開運です。

これから、それぞれの教会所で大祓大祭が執り行われると思います。

立教194年大祓大祭

どうぞ、罪穢れを祓い清めるだけでなく、意識して自分自身の心の祓いをおつとめ下さい。

そして、暑い夏を元気に乗り越えましょう!

《本日の御教え》
  有り難やあら面白や面白や 心の雲の晴れわたる時(教祖神詠)

| | コメント (2)

祓い

祓い


『祓いは神道の首教なり』

黒住教の教祖宗忠神は、このように御教え下さっています。

首教(しゅきょう)とは首の教え、首とは頭と胴体をつなぐ大切な部位、ということで非常に大切な祈りといえます。

黒住教では“日拝修行”“御陽気修行”“お祓い修行”三大修行と呼び、祈りの基として日々おつとめさせていただいております。

この1つであるお祓い修行とは、大祓詞(おおはらえのことば)を繰り返し繰り返し奏上することで、自分自身に積もり積もった罪穢れを祓い清め、神の子としていただいた御分心の鎮まる下腹、“おかげ”を受ける受け皿を強く大きくする修行です。

教祖宗忠神は、多い時には日に千本の大祓詞を上げられたと言われます。

日々生かされて生きていることを忘れ、天照大御神様が与えて下さった恵みに対して不平不満や文句を言う心、そして自分さえよければよい!という自分勝手な思いから来る罪穢れ(ストレス)を祓い清めなければ、開運、道は開かれません。

祓い

本日、小雨が降る中、地元当新田の崇敬者の皆様による“茅葉”の奉納がありました。

毎年、当新田の2つの地区が交互にお供え下さるのですが、この茅葉が正参道の“茅輪”となり、“茅葉札”となるのです。

有り難いことですね。

祓い

さぁ皆さん、いよいよ明後日の30日三大祭の1つ『大祓大祭』です。

大祓大祭にお参りして、この半年間に積もり積もった罪穢れを、斎主をおつとめの教主様のお祓いで祓い清めて下さい。

そして、残る半年間を元気に楽しく過ごしませんか。

午後1時30分から祭典開始です。

皆さんのご参拝をお待ちしています。

《本日の御教え》
  祓えどもまた祓えども祓えども 祓いがたきはいずる雲かな(教祖神詠)

| | コメント (0)

アジア欧州会議(ASEM)

アジア欧州会議(ASEM)

今、黒住宗道副教主様におかれましては、6月3日〜5日にオランダで開催されている“アジア欧州会議(ASEM)”の参加国・機関の宗教関係者らが意見交換を行う“第4回異なる信仰間の対話”にご出席になられています。

アジア欧州会議とは、アジア、欧州各国の首脳が直接対話する機会として発足し、1996年3月にタイ・バンコクで第1回首脳会議を開催。

現在は45の国と機関が参加し、2年に一度、首脳会議を開くほか外務、経済、環境など閣僚級会合、実務者会合も随時開かれています。

アジア欧州会議(ASEM)

今回で4回を迎えるこの会議ですが、日本からは副教主様が宗教指導者として初めてのご出席となります。

「争いの根本にある貧困や格差の解消を訴えたい」と話される副教主様のご様子が、先月の28日付の地元・山陽新聞に大きく報道されたのも、まさに本教への期待と社会的信用の表れであります。

ここに記事を転載させていただき、会議の無事成功並びに無事ご帰国をお祈りいたします。

アジア欧州会議(ASEM)

アジアと欧州の関係強化を目指す「アジア欧州会議」(ASEM)の参加国・機関の宗教関係者らが意見交換する「第4回異なる信仰間の対話」が6月3日〜5日、オランダのアムステルダムで開かれる。日本からは黒住教(本部・岡山市尾上)の黒住宗道副教主が、国内の宗教指導者としては初めて出席。黒住氏は「日本の宗教にあるおおらかさを生かし、対立解消の橋渡しができれば」と意欲を見せている。
「異なる信仰間の対話」は、ASEMの柱の1つになっている社会文化活動の一環で、紛争やテロの背景にもなっている宗教間対立を解消し相互理解を深めることを目的に、2005年以来毎年開催。今回も各国から宗教指導者や研究者が出席する予定。
日本からはこれまで外務省職員らが参加していたが、各国出席者から日本の宗教指導者の出席を依頼する声もあり、英語が堪能で国際経験が豊富な黒住氏が大役を担うことになった。黒住氏は2000年8月にニューヨークの国連本部で開かれた「ミレニアム世界平和サミット(世界宗教指導者サミット)」にも、代表使節団の一員として参加している。
黒住氏は「宗教間の対立を解消するためには多くの神や仏が信仰されている日本が存在感を発揮するべきで、調停役としての国際社会の期待にも応えたい」と意気込んでいる。

《本日の御教え》
  世の中はみな丸事のうちなれば ともに祈らんもとの心を(教祖神詠)

| | コメント (0)

写真家 中村昭夫氏

写真家 中村昭夫氏

早いもんで、もう6月ですね。

昨日、沖縄・九州・四国に続き、近畿・東海・関東甲信越地方が梅雨入りしました。

中国地方は8日頃らしいです。

しばらくの間じめじめしたお天気が続きますが、クールビズ地球温暖化防止に協力しましょう!

写真家 中村昭夫氏

さて先月の17日、「中村昭夫先生をしのぶ会」が神道山で執り行われ、ご遺族の皆様をはじめたくさんの方々が中村昭夫氏の作品の前で“みたま様”を偲びました。

教主様とごじっ懇の間柄で、黒住教機関誌“日新”の表紙写真を長年にわたりご提供下さっていた写真家の中村昭夫氏がご昇天になられたのは2月8日

享年76でした。

写真家 中村昭夫氏

中村氏は昭和8年に倉敷市で生まれ、戦後、戦災を受けなかった倉敷の街のスナップを撮影するようになり、昭和28年に緑川洋一氏に師事して“写真の道”を志し、以来“カメラひとすじ”の人生を歩まれました。

昭和45年に始まった神道山大教殿ご造営事業から、本教機関誌「日新」の表紙など、数々の写真を撮り続けて下さった中村氏は、生まれ在所の倉敷をこよなく愛し、その作品集「倉敷」は斯界の草分け的な出版物としても今に評価高く、若くしては李承晩ライン(日韓の国境線)で命懸けで漁に励む人々の奮闘の日々を撮影するなど、社会派カメラマンとしても活躍されました。

昭和55年、本教がつとめたニュージーランド・クライストチャーチ市の美術館への日本現代陶芸作品贈呈式にも教主様とともに出席し、また平成4年、美術家高橋秀氏の在ローマ30年を記念して開かれた展覧会の開会式に際し、神道式で式典をつとめた教主様をはじめ祭員、吉備楽々長ら一行にも同行して、その様子をカメラにおさめるなど幅広く本教の行事にご協力下さいました。

写真家 中村昭夫氏

現在、黒住教宝物館一階ホールにおいて、中村氏の本教にお尽くし下さった誠ごころに感謝して「故中村昭夫氏作品展」を、6月30日の“大祓大祭”まで開催しています。

写真家 中村昭夫氏

ご遺族から拝借した作品集「ふるさと讃歌」よりの8点、「日新」表紙を飾った中から40点、また「倉敷」や教祖神ご降誕二百年記念の写真集「黒住宗忠」(山陽新聞社発行)さらに日新社発行の「太陽(ひ)あまねく」など、中村氏の撮影による書籍も展示されています。

お道づれの皆様には、神道山にご参拝の節には是非とも宝物館にお立ち寄りいただき、中村氏のするどくもおだやかな心を伝える作品を通じて、氏をお偲びいただければ幸甚に存じます。

《本日の御教え》
  誠ほど世に有り難たきものは無し 誠一つで四海兄弟(教祖神詠)

| | コメント (0)

葬祭式研修

葬祭式研修

先週もバタバタしました。

というか、今日は暑かったですね。

岡山は30度。

なかなか身体がついていきません。

皆さん方も、朝夕の気温差に惑わされることなく、日々を元気に有り難くお過ごし下さい。

葬祭式研修

さて、去る5月21日(水)、エヴァホール倉敷(倉敷市二日市)を会場に“黒住教教師錬誠会・葬祭式研修”が執り行われました。

葬祭式研修

午前10時より開催された研修会は、午前中は各地より集われた黒住教教師約100人との祭式研修、午後からは参加者と葬儀社関係の方々との質疑応答と、実に有意義な時間を過ごすことができました。

葬祭式研修

教主様がよくおっしゃられる「葬儀は一番の布教の場である!」とのお言葉。

確かにお葬儀には、家宗が黒住教以外の方もたくさんご会葬に来られます。

葬祭式研修

そうした意味でも、教祖宗忠の神様の御神名をけがす訳にはいきません。

葬祭式研修

ということで、一番最初に“斎主としての心構え”を改めて研修し、そして“遷魂通夜祭”“告別式”“清祓祭(帰家祭)”の模擬祭典がステージ上で執り行われ、地域・地方で異なる風習についても話し合われました。

全てのものを生み育てる生命(いのち)の根源(おや)である、宇宙の親神・天照大御神様の“ご分心”の鎮まる神の子である私たち人間が、この人生という道場において人の人たる道を生ききって、やがて形を脱ぐとき、正に昇天して八百萬神の一柱となるというのが黒住教の死生観です。

したがって、昇天そのものは汚れたことではなく自然の姿とみなしています。

また教祖神は、悲しむあまり気が枯れることが“気枯れ”であり“穢れ(けがれ)”であると説かれています。

ですから黒住教では、葬儀そのものは故人の人生の閉じ目であると共に一柱の神としての出発の時であり、けがれを祓い清める御祭りであるとしています。

神道の流れを汲む黒住教にあって、ここの部分が大きく異なるところであり、教祖神はこの流れを“生き通し”と御教え下さいました。

「もったいなくも、天照大御神のお膝元まで御案内いたす!ついておいでなされ!」と私たちをお導き下さる教祖様。

この度の研修会を通じて、教祖神のお心に触れさせていただき、強い信仰心を抱き、それぞれが帰途につきました。

今回、全面的にご協力下さいました“株式会社いのうえ”の社長を始め皆様方、本当に有り難うございました。

《本日の御教え》
  天照らす神のみ心人ごころ ひとちになれば生き通しなり
  天照らす徳を知る人は 月日とともに生き通しなり
  有りと見て無きこそおのが姿にて 無き姿こそ生き通しなれ
  かぎりなき天照る神とわが心 へだてなければ生き通しなり
  日々に朝日に向かい心から 限りなき身と思う嬉しさ(教祖神詠)

| | コメント (0)

35年祭


35年祭

去る5月13日は、先代五代宗和教主様ご命日でした。

35年祭

当日は、御日拝後に奥津城にて墓前祭が、また午前10時30分より五代様正辰祭に併せて高級教師会物故者慰霊祭が執り行われ、五代様を偲ぶ沢山の方がお参り下さいました。

35年祭

それに先立ち、5月10日の土曜日、大元家主催で故黒住宗和命(五代様)35年祭故黒住千鶴子命(五代様御令室で黒住教婦人会名誉会長)2年祭と併せて執り行われました。

35年祭

神道の場合、生前は数え年昇天後は満で数えます。
そして、昇天後は毎十日祭に始まり、50日祭、100日祭、1年祭、3年祭、5年祭、10年祭、30年祭、50年祭、100年祭とおつとめするのが一般的です。
そして、その他の年の祥月命日を正辰祭といい、近しい人だけでお祀りをしますが、この度の35年祭には、各地より家族親族が約60人も集まり篤い祈りが捧げられました。

35年祭

当然お直会は、五代様ご考案で神道山名物大元鍋

お酒も入り、みたま様のお写真を囲みながら懐かしい思い出話に華が咲きました。

35年祭

よく、現六代宗晴教主様『年祭や法事は孫の正月』と言われ、その大事を説いて下さいますが、私もこの場に同席させていただき、改めてその意味を実感しました。

それは、年配の方々との触れ合いです。

35年祭

五代様や名誉会長はお若い時はこうだったんだ!とか、そことここがこうして繋がっているんだ!とか、普段話すことのない遠い親族の話を聞き、自分自身の存在価値というかルーツを再確認できた思いがしました。

また小学生の我が子たちも、無意識の中に黒住教の教え、先祖代々受け継がれてきたお道の基が備わったのではないかと確信しています。

とにもかくにも、有り難い日々を送らさせていただいています。

教祖宗忠の神様、有り難うございます。

五代様、名誉会長、有り難うございました。

《本日の御教え》
  有り難たや我日の本に生まれ来て その日と共に暮らす心は(教祖神詠)

| | コメント (0)

婦人会総会

婦人会総会

本日5月9日(金)、恒例の第61回“黒住教婦人会総会”が神道山で開催されました。

婦人会総会

昨年までは5月8日に開かれていた総会ですが、今年から故黒住千鶴子命(先代・五代宗和教主様の奥様で黒住教婦人会名誉会長)祥月命日である今日に変更となり、総会における御神前奉告式では、祖霊殿にお鎮まりの千鶴子命へ篤い祈りが捧げられました。

婦人会総会

それにしても婦人会の皆さんのパワーは凄い!

午前10時より開始された総会は、黒住祥重会長をはじめ全国各地より集まった約800人の会員の気迫で、終日熱気むんむん。

真夏を感じさせる楽しい1日となりました。

婦人会総会

この度のメインイベントは、本教とご縁の深い社会福祉法人“旭川荘”名誉理事長江草安彦先生の記念講演です。
江草先生は1時間にわたり、小児科医としての立場から、また長年旭川荘にお勤めの立場から、親と子、特に母親との絆を優しくお話し下さいました。

婦人会総会

また本年は、仙台市在住のお道づれで宝扇流家元・宝扇都さんによる日舞『宗忠さま』も奉納され、教場を埋め尽くした会員たちは静まりかえり見入っていました。

なお、本日は先に述べた故黒住千鶴子命の二年祭のその日です。

婦人会総会

教主様におかれましては、御日拝・大教殿御拝終了後、装束に身を正され、奥津城にて墓前祭をおつとめ下さいました。

誠に有り難いことです。

今日は1日が非常に長く感じましたが、充実した1日となりました。

婦人会総会

婦人会の皆さん!有り難うございました。

《本日の御教え》
  天地にただ一筋のその道を すぐに行くこそ楽しかりけれ(教祖神詠)

| | コメント (0)

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク


今日も夏のような日射しで暑い1日となりました。

さて皆さん方は、大型連休のゴールデンウィークをいかがお過ごしだったでしょうか?

ここ神道山では、“みどりの日”の5月4日から1泊2日“第30回まることキッズフェスタ”、“こどもの日”の5月5日には“第17回こども健康まつり”が開催されました。

全国各地より集まった子どもたちは、まず大教殿で教祖宗忠の神様にご挨拶をして“まるフェス”の開始です。

まるフェスBOOKに記載されている禊祓詞(みそぎはらえのことば)を、大きな声で奏上できました。

続いて、ふれあい広場に場所を移して“まるフェスピック”。

ゴールデンウィーク

こいのぼりの下で全体競技のタマ入れがスタート、その後チーム別で各コーナーで楽しい汗を流しました。

ゴールデンウィーク

夕食は恒例のバーベキュー!

ゴールデンウィーク

お腹いっぱいになった子どもたちは、まることセンターに移動して、青年教師が企画・演出した“寸劇・宗忠さま”を鑑賞し、続いて待ちに待った“ビンゴゲーム”を楽しみました。

ゴールデンウィーク

翌朝はあいにくの雨模様。

メイン行事である“御日拝”には参拝できなかったけど、眠い目をこすりながら大教殿御拝、そして前殿並びに回廊の“みがき清め”と、大人顔負けに一生懸命頑張りました。

ゴールデンウィーク

午前11時からは“こども健康まつり”のスタート。

ゴールデンウィーク

端午の節句である5月5日、副教主様御長男である八代宗芳様のお誕生を祝って始まった“こども健康まつり”も、今年17回目を数えます。

ゴールデンウィーク

時折降る雨で、例年に比べ参加者の数は少なかったですが、それでも子どもたちは所狭しと会場を走り回って、子どもの日を存分に楽しんでいました。

少子化の時代、塾やプールなどの習い事で大人よりも忙しく行動する子どもたち。

様々な理由で、年々参加の小学生が減ってきているのが現実ですが、1人でも多くの子に教祖宗忠神の御教えに触れてもらいたいとの願いをもち、“信仰のバトンタッチ”“お道の後継者作り”をスローガンに、より一層の努力をしていきたいと思います。

《本日の御教え》
  つき立てる心の柱太ければ 千代も動かぬ家と見えける(教祖神詠)

| | コメント (0)

皐月


皐月

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と詠んだのは、江戸時代の俳人・山口素堂です。
生命力溢れる初夏の風景が目に浮かぶような俳句ですが、正に季節は今。

皐月

新緑の美しい神道山・大教殿正面のツツジの回りには、たくさんのミツバチが蜜を求めてせわしなく飛び交っています。
皆様方は、このゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?

皐月

ここ神道山では、毎年5月4日から1泊2日で、小学生を対象とした『まることキッズ・フェスタ』が開催されます。
私が小学1年生の時に始まったこの催しも、今年は節目の30回目
今年小学6年生の長女が、もうまるフェスを卒業するんだ!と、嬉しいやら悲しいやら、さまざまな感情を巡らし想いにふける日々です。

また、端午の節句である5月5日には、副教主様御長男である八代宗芳様のお誕生を祝って始まった『こども健康まつり』が行われます。

爽やかな風の中、全国各地より集まった子どもたちが広い境内を走り回り、思い出をたくさん作ってくれるのを今から楽しみにしています。

みんな、神道山で待ってるよ!

《本日の御教え》
  我というその一物を捨てぬれば 広き世界は我が身なるらん(教祖神詠)

| | コメント (0)

平成20年度『錬誠会』

平成20年度『錬誠会』

昨日の昭和の日、愛媛県は南予、宇和島市にある立間中教会所へ参拝させていただきました。
目的は『錬誠会(れんせいかい)』です。
読んで字の如く“誠を錬る会”で、全国の教会所を地域別に約30の教区に分け、その教区ごとに教会所所長、所属教師、総代が集い、本部講師と共に平成20年の布教方針並びに御教えを学ぶお勉強会です。
私は、今年は2月の9教区(兵庫県)を皮切りに、3月に8‐2教区(兵庫県)、1-2教区(岡山県)に出向き、この後は6月に1‐3教区(岡山県)にお伺いする予定です。

平成20年度『錬誠会』

本年度の錬誠会の内容です。
・教書の拝読【御文74号】
・立教200年に向けて
・後継者育成について
・道づれ全戸家祓いの推進
・葬祭式について
・胡床を用いた祭式作法

等々です。

朝10時の御神前奉告式で始まる錬誠会は、夕方の4時まで丸1日。
本部と現場である教会所との弊害を少しでも取り除き、教祖宗忠神の御教えに触れ、共に足を揃えて立教200年に向けて歩んで行くための錬誠会。
この度も、第一線でご活躍の先生方の“生”の声を直接いただき、有意義な時間を持つことが出来ました。
有り難うございました。

《本日の御教え》
  姿無き心一つを養うは 賢き人の修行なるらん(教祖神詠)

| | コメント (0)

第3期『養心塾』開講

第3期『養心塾』開講


4月18日(金)から昨日20日(日)にかけて、神道山・養心塾(ようじんじゅく)“道のいろは”第3期《春》『いの講』が開講されました。

東は関東地方、西は九州と、各地より集った受講生の皆さん方は、有り難くも楽しい神道山での2泊3日のプチ修行を満喫され、それぞれ帰途につきました。

第3期『養心塾』開講

特に黒住教信仰の日が浅い方を対象に始まったこの養心塾。
今回もお道づれ(信者)だけでなく、黒住教に関心をもたれた一般の方も受講されての開講となりました。

第3期『養心塾』開講

なんといっても、メインは教主様・副教主様ともどもに拝む同殿共床“御日拝”です。

御日拝、特に朝日を拝み“天命直授”という大きなお悟りをいただき立教なった黒住教の教祖宗忠の神様の御手振りに習い、この御日拝の時を黒住教は一番大切な祈りの時間としています。

この度の『いの講』では、土曜日の朝も日曜日の朝もおかげをいただき、お日の出の郷・神道山ならではの壮大なお日様を両の眼にいただき、何よりの宝物になったはずです。

この養心塾はフレキシブルな体制を導入していて、基本的には『いの講』『ろの講』『はの講』をそれぞれ2泊3日受講して修了となりますが、場合によっては『ろの講』からでも『はの講』からでも、いつ始めても大丈夫です。

第3期『養心塾』開講

ちなみに、今期《春》の『ろの講』は5月16日(金)〜18日(日)、『はの講』は6月20日(金)〜22日(日)です。

一人でも多くの方が受講され、一人でも多くの方が教祖神の御教えに触れ、豊かな明るい楽しい人生を歩まれることを願います。

ありがとうございました。

《本日の御教え》
  我が我と思う我が身は天の我 我がものとては一物も無し(教祖神詠)

| | コメント (0)

復活第57回御神幸

御神幸

久しぶりの更新です。
毎日覗いて下さっている皆様方、本当に申し訳ありません。
春の訪れ(もう遅い?)とともに、また掲載していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

御神幸

『春です!桜です!御神幸です!』

去る4月6日(日)、岡山の春を彩る宗忠神社・御神幸(ごしんこう)が執り行われ、沿道に溢れた市民・県民、また観光客の目を楽しませました。

御神幸

もともとは、教祖宗忠神が御神務されていた今村宮の御祭神とのお引き合わせとして始まりましたが、明治24年から一般市民の要望により後楽園(日本三大名園の1つ)を御旅所とする御神幸となりました。

御神幸

それにしても、今年の御神幸は暑かったです。
3年ぶり(多分?)にお天気を心配しなくても良い御神幸。
往復12kmを越える道中を歩ききった、1,000人の行列奉仕の皆さんの日に焼けた笑顔に触れ、また今年も大きなおかげをいただきました。
昨年は昨年の、また今年は今年のそれぞれ異なるおかげをいただき、改めて教祖神の御徳、そしてご奉仕の皆様方の“奉仕の誠”を強く感じた御神幸。

御神幸

お道にご縁をいただき良かった!と1人で感動しちゃいました。

御神幸

行列奉仕の皆さん、また前晩よりほぼ徹夜でお弁当を作って下さった婦人会の皆さん、その他様々なご奉仕の皆さん!
また来年も、共々に奉仕の汗を流しましょう。

ありがとうございました。

《本日の御教え》
  世の中は皆まることの内なれば 共に祈らん元の心を(教祖神詠)

| | コメント (0)

新本庁完成

新本庁完成


昨日の2月8日(金)、黒住宗道副教主様ご斎主にて念願の“黒住教本部新本庁”竣工清祓祭が執り行われました。

新本庁完成

黒住宗晴教主様を始め当局の先生方、また昨日から開催された“立教二百年審議会”のメンバーも参列下さり、感謝・感激の祭典となりました。

新本庁完成

第3期御造営に計画されてから十数年、いよいよ私たちの本庁舎が完成しました。

この本庁舎は、神道山の顔として正参道の横に位置する二階建で、一階には茶店と婦人会の部屋を、二階には本部事務所を構えます。

新本庁完成

2月下旬には茶店の営業が開始し、また現在の神結館事務所から引っ越しが始まる予定です。

皆様方の本庁舎です!

神道山にお参りの際には、どうぞお立ち寄りになり、またご利用・ご活用下さいませ。

   新本庁完成

     黒住教本部新本庁竣工清祓祭祝詞

真金吹く吉備国の中山は尾上神道山なる美し場所を瑞の磐境と斎い奉る掛巻くも綾に畏き天照大御神の大御前及八百萬神等教祖宗忠大神の大前別きても此の土地を領有坐す大地主の神の御前に黒住教副教主黒住宗道 謹み敬い畏み畏みも白さく
去年の平成十九年七月二十五日地鎮の御祭を厳しく執り終え黒住教本部新本庁を建設んと設計を○○設計事務所代表取締役○○に施工を○○会社代表取締役○○に事依せ委ね工事も進み捗り漏るる事なく落つる事なく美わしく内外の装飾も清く整えければ八十日日は多に在れども今日を生日の美し佳日と撰み定めて竣工清祓いの御祭厳しく仕え奉らんと大御前に御酒御饌鰭の広物鏡の餅種々の幣帛を供え奉り関係う諸人等が参来集い拝み奉る状を平けく安らけく聞食し諾い給い新しく建築られたる新本庁には堀廻らす溝の埋もるる事なく磐垣の崩れ落つる事なく雨降り風吹けども土地窪み溢れ流るる潦水の障りなく下動み来ん地震の災いなく組み立てる真金黒鉄の弥固らかに揺ぐ事もなく諸々の枉事なく教務総長・職員を始め出入る所長・道連達及婦人会会員諸々が不意き災難に会い口会う事なく身は壮健に心爽快に各自も相和み相睦みて入紐の一つ心に「天照らす神の御徳を世の人に残らず早く知らせたきもの」との御聖願達成に向けて己が負持つ職場職場の毎事に深く心を配り過つ事なく違う事なく広く世間に貢献さしめ給い永遠に揺がぬ屋舘と有らしめ給い夜の守り日の守りに守り恵み幸わい給えと畏み畏みも祈み奉らくと白す

《本日の御教え》
  天地と同い年なる道の友 変わり給うな萬代までも(教祖神詠)

| | コメント (1)

特志

特志


本日10時30分より、黒住教立教194年・神道山ご遷座34年“道づれ新春開運祈願祭”が執行されました。

一昔前は“特志信徒祭”と呼ばれていた今日の御祭は、各地より集ったお道づれ(信者)にとって今年初めての大教殿参拝の方が多く、あちらこちらで新年の挨拶が飛びかっていました。

特志

さて、本日の御祭には2曲の吉備舞が奉納されました。

「御神楽(みかぐら)女舞」「御神楽男舞」です。

この舞楽は、明治23年より今日まで大元・宗忠神社で執り行われている“大々御神楽”の中で奉納されている曲です。

伊勢神宮並びに明治政府より、当時特別の御裁可をいただいたと伝えられています。

また、この男舞は平安時代より宮中で行われる御神楽の中の長(おさ)が着る“人長(にんちょう)”という装束を着けることから“人長舞”とも言われています。

この男舞は、教祖宗忠神の詠まれた『誠には剣(つるぎ)もたたず矢もたたず 火にさえ焼けず水に溺れず』の御歌が振付けられています。

特志

「御神楽女舞」(歌詞)
手を伸して手を伸して うたえやうたえ八百よろづ
神もうたえやあなたのし あな面白やあなさけや
おけの木の葉を手ぐさとし さなぎの矛を手にもたし
岩戸の前に汗気伏せて 踏みとどろこしうたいまい
神楽たまいし宮の賣の 神の命の俳優の
そのおもかげをうつし世の 今も見るとはあな嬉し
あな面白やあな楽し あな有がたや有がたや(楽譜原文のまま)

特志

「御神楽男舞」
まことには剣もたたず矢もたたず 火にさえ焼けず水に溺れず
かく詠み給いし其故は 天てる神の活物の
活し給いし其誠 誠一つになりぬれは
神の御心人心 二つなければ生通し
活し通しの道なれば 取りな外しそ人々よ(楽譜原文のまま)

《本日の御教え》
  嬉しやと思う心を朝夕に 忘れざりせばすぐに神徳(教祖神詠)

| | コメント (0)

仕事始め

仕事始め

新年三が日も無事終わり、本日は“仕事始め”ということで、会社の開運を祈る新春御祈念が朝から続きました。

さて“新年”を、祝詞では“改玉(あらたま)の年”と表現します。

“あらたま”“新玉”“粗玉”“荒玉”とも書き表わし、掘り出したままで磨かれていない玉という意味を持ちます。

つまり、まだ磨きあげられてない年、これから一年かけて大切に磨きあげていく年というわけです。

また“あらたま”は春、月、日などの枕詞でもあります。

時の流れを大切にする昔の人々の思いが溢れた素晴らしい言葉ですね。

仕事始め

ところで、皆様はお雑煮をいただきましたか?

元来雑煮は、神様にお供えした御神酒や神饌(しんせん)を祭典の後に下げ、祭典に携わった人たちで共に食べるという意味の“直会(なおらい)”といわれ、家族揃っていただいていました。

昔の人は、大晦日の夜“歳神様(としがみさま)”のために餅や魚、野菜などをお供えしました。

それを元旦の朝に下げ、若水(その年最初に汲まれたお水)で煮たものを家族揃って食べたのが、雑煮の始まりとされています。

神様へのお供え物をいただくということは、神様の御徳の込められた物をいただくという神聖な行事です。

人々は雑煮を食べて、ひととせの無病息災を祈りました。

また、雑煮をいただくときは常日頃使っている箸は使わず、白木の丸箸を使うのがしきたりです。

この箸は“柳箸”といわれるもので、白木を柳に見立てています。

柳は、どんな強い風にも耐えて折れないので縁起がよいとされ、また邪気を祓う聖木ともされています。

柳箸はふつうの箸と異なって、両端が丸く削られています。

これは、神様と一緒に食事をするという意味があり、一方を神様がお使いになり、もう一方を人間が使うといわれています。

お雑煮ひとつとっても、一昔前には神様と人間は共存していました。

今の世の中はどうでしょう。

言葉は“言霊(ことだま)”と言いますが、どうせ日本語を喋るのであれば正しい意味を理解し、心清らかに使いたいものです。

仕事始め

子(ね)の年

正に“あらたま”の気持ちで、初心に帰って、この平成20年代のスタートを飾りましょう。

《本日の御教え》
  改玉の年のはじめの今日よりは 萬の宝こころまかせに(教祖神詠)

| | コメント (1)

平成20年

平成20年

新年明けましておめでとうございます。

皆様には、佳き初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

皇紀2668年・平成20年「戊子(つちのえね)」の年。

古来、干支の始まりの「子」の年は、ものが生まれかわるとき、新しく始まる年といわれてきています。

しかも教祖神は安永9年(庚子/かのえね)、11月(戊子)26日(庚子)の年月日にすべて子のつく日にお生れになりました。

まさに平成20年代の始まりの年であり、いわば教祖神の年です。

平成20年

全ての教師・道づれが愛教の真心で伊勢神宮へ一層の報恩の誠を捧げ、もって平成26年の“立教二百年記念大祝祭”を無事有り難くお迎えするべく、スタートの年となるようお祈りいたします。

さて本年最初は、黒住教の機関誌『日新(にっしん)』より第六代黒住宗晴教主様“道ごころ”をお届けいたします。

平成20年

  「御開運の祈り」

                                                     教主 黒住宗晴

謹賀新年
お道づれの皆様はよくご存じのように、伊勢神宮と本教とのご神縁は、教祖神がご在世中につとめられた6度のが参宮に始まります。
江戸時代の当時、参拝に往復ひと月もかかるお伊勢参りは大変なことでした。
“生涯に一度は伊勢に参りたや”という願いを持った人の多い時代でしたが、遠く離れた備前岡山から6度までということは稀なことで、あるご参宮の折、伊勢の神職の方から「度々のお参りとお見受けしますが、何か特別の願いごとがあってのお参りですか」と尋ねられたとき、教祖神はいずまいを正されて「私の願いは唯ひとつです」と言われ、
「謹みて天照大御神の御開運を祈り奉る ― この祈りにつきます」と仰しゃいました。
以来、本教にあって「御開運の祈り」との名のもとに、この祈りは最も短い詞(ことば)からなる祈りながら、最も大切な崇高な祈りとしてつとめられてきました。

昭和55年秋の教祖神ご降誕二百年大祝祭に、時の神宮大宮司二條弼基様ご夫妻のお供をして参拝された幡掛正浩、後の少宮司(神宮引退後、本教学事顧問)は、「かねて教祖様の“御開運の祈り”のいわれも尊きことも存じておりましたが、大教殿で皆様が心ひとつにこの祈りを祈られたとき、これぞ神道の祈りと心底感銘いたしました」と語られました。

今日、「アマテラスオオミカミ」は、本教はもとより伊勢神宮でも「天照大御神」と記しますが、教祖神が筆を執られた御神号は、ほとんどが「天照皇太神宮」です。
教書の中の門弟に宛てられたお手紙にある御神名は、多くが「天照太神」そして「天照大神」です。
申し上げるまでもなく、本教は、教祖神ご自身がお日の出を拝む「御日拝」によって起死回生のおかげをいただいて本復され、「御日拝」によって天地一体、神人一体の一大神秘体験を経られて立教なった神道教団です。
教祖神にいまわの御日拝させたのは、幼い頃からご両親と毎朝手を合わされてきた“お天道様信仰”です。
すなわち、わが国では神代の昔から、朝日に手を合わせて一日の無事を祈る“お天道様信仰”と、夕べに親先祖の霊様に感謝の祈りを捧げる“先祖信仰”が、連綿と続いてきました。
赤木忠春高弟の詠んだ
「親の親その親々をたずぬれば 天照します日の大御神」
は、本教の信仰の基幹となるところであるとともに、日本人が古来培ってきた“深根”ともいえる信仰を示したものです。

はるかなる太古の昔、この国、その名も日本国を統一された大王を、徳をもってひとつの国となされたその徳こそ、日の神天照大御神の御心を体現された方と崇め尊んで「天皇」と申し上げるようになったと拝察します。
天照皇太神のこの“皇”はまさに皇祖神を表し、この天照皇太神の鎮まるところとして伊勢神宮があるのです。
歴代の天皇陛下は、即位されますと大嘗祭(だいじょうさい)という神秘の御祭りを厳修されて、この伊勢神宮に鎮まります天照皇太神の御分霊を神迎えされます。
そこに鎮まった御神霊こそ天皇霊(天皇魂)と崇められる陛下の大御心なのです。

天皇陛下はお日様に象徴される御徳を体した方であり、その皇太子は、今に敬称としていわれる「日継ぎの御子」なのです。

このように「天照大御神」は、お日の出のお日様に顕現される「天地の親神たる天照大御神」であるとともに、私たち日本人にあっては天皇陛下の天皇霊すなわち大御心のよって来る皇祖神たる「天照皇太神」なのです。
伊勢神宮は、「天照大御神」とご一体の「天照皇太神」のお鎮まりになる御社であり、教祖神がご染筆の「天照皇太神宮」はまさに伊勢神宮そのものであります。
私たち黒住教の道づれは、毎朝の御日拝において、天照します日の大御神を通して天地の親神天照大御神、さらにご一体の教祖宗忠神を拝し拝みます。

「御開運の祈り」は、そういう意味で“お天道様信仰”と“先祖信仰”の二つにして一つなる祈りなのです。
すなわち、天照大御神のお働きがあればこそ、地球上のありとあらゆるものがその分に応じて存在でき、生きとし生けるもののすべてがこれまたその分に応じて生かされて生きている。
そのお働き、ご神徳の永遠なること、この弥栄を祈り、このご神徳に一人でも多くの人が目覚め、感謝の誠を捧げるようになることを願う祈りです。
そこに真の世界の大和もあるとの確信から、この祈りは世界平和の祈りなのです。

また同時に、わが親をはじめご先祖の霊様方、ひいてはその集約され象徴でもある皇祖神のますますのご守護を願い祈り、その弥栄、ご平安を祈ることなのです。
お互いのわが家、わが住まう地域、わが国日本の弥栄、皇室の弥栄、まさに開運を祈る祈りです。
この思いは伊勢神宮の大御前に詣でたとき最も顕著になります。
教祖神の御手振にならうという感動と相まって、天照皇太神=天照します日の大御神=天照大御神が「一つとなった大御神様」に、まさに“お目通り”する感激をお参りのたびごとに新たにすることです。

  「神といい仏というも天地の 誠の中にすめるいきもの」

この御神詠のごとく、私たち日本人にとっては、親、先祖の霊様たる神々、仏様方、八百萬の神々はこの「一つとなった大御神様」という「天地の誠」の中に住めるいきものとして私たちを守りお導き下さっているのです。

それにしても、このように「天照大御神の御開運を祈る」という、稀有な尊い祈りを、私たちは最も大切な祈りとしていただきつとめていること、まことに有り難い極みであります。

《本日の御教え》
  天照らす神の御徳のまさるとし いく末ながく子こそつよかれ(教祖神詠)

| | コメント (2)

冬至

冬至

去る22日(土)、黒住教の三大祭の1つ“冬至大祭”が、各地より沢山のお参りの中有り難く斎行されました。

冬至とは、日中が一番短く夜が一番長い日を指し、この日を境にだんだんと日の光が長くなります。

中国では、古来“一陽来復(いちようらいふく)”といい、陰の気が極に達し陽の気に転じるおめでたい日とされてきました。

この冬至に黒住教の教祖・宗忠様はお誕生になり、またこの冬至に“天命直授(てんめいじきじゅ)”といわれる奇跡的な宗教体験を経て黒住教が立教されました。

これは偶然という一言ではすまされない、まさにご神縁によるものです。

本当に有り難いことです。

冬至

そういった意味でも、黒住教にとってこの冬至という日の大事が理解していただけるものと存じ上げます。

冬至

なお冬至大祭当日、毎年恒例の“全国教会所・所長及び常勤教師決起集会”が開催され、大祭の中で御神前に決意表明が発表されたのでここに記します。

  『決意表明』
今日の冬至大祭の佳き日は、教祖宗忠神のご降誕の日であり天命直授、すなわち立教の時という、本教の原点たる大切な一日であります。
この佳き日にあわせ、全国教会所・所長常勤教師決起集会が開催され、来たる平成二十年の修行目標「お導きいただいて二百年 深めよう、教祖様とのご神縁」をいただきました。
平成二十六年にお迎えする「立教二百年記念大祝祭」に向けて、祈りと奉仕に一層の誠を尽くすべく、「ありがとうございます運動」の更なる推進につとめきている今日、来年はいよいよ平成二十年代の始まりの年であり、干支の始まりの子(ね)の年です。
「天照らす神の御徳のまさる年 行く末ながく子こそつよかれ」との御教えを改めて心に強くいただき、全ての教師・お道づれが愛教の誠を強く持って、教祖神の御聖願達成の祈りに添い奉るべく、布教に全力を挙げる立教二百年に向かっての新たな「スタートの年」とさせていただきますことをお誓い申し上げます。
 平成十九年十二月二十二日

《本日の御教え》
  天照らす神の御徳を世の人に 残らず早く知らせたきもの(御聖願)

| | コメント (1)

祭式講習会

祭式講習会

昨日は兵庫県へ、本日は島根県へ、祭式講習会のために出張してきました。

12月6日、前晩までの冷え込みで雪の残る山々を横目に、兵庫県北部の豊岡市に位置する神鍋高原の麓、第8-3教区・水口教会所へ到着しました。

この日の目的は、今年8月に新たに所長に任命された先生との、1対1の祭式の勉強会。

祭式講習会

教会所の教場に座机を出し、特に葬儀に関わる斎主の作法、心構え、準備品等を、午前10時から午後4時までびっしりと講習しました。

私自身、年に数回お葬式の斎主をおつとめさせていただきますが、ご遺族から連絡が入ってから無事葬儀が終わるまでの2〜3日は正に時間との勝負です。

その限られた時間の中で、いかにご昇天された“みたま様”に喜んでいただけるか、ご遺族・ご親族・ご会葬の皆様方に教祖宗忠の神様の御教えをどれだけお伝えすることができるか…。

お葬式は怖いですよ。

大教殿や教会所での祭典は、参拝者のほとんどが黒住教のお道づれ(信者)のため、失敗しても少々なら許してもらえる!との甘えがありますが、お葬式はそうもいきません!!

当然、会葬者はもちろんのこと身内の中にも黒住教以外の信仰をもたれた方が沢山お参りされます。

黒住教の葬儀はこんなもんか!って不信感を持たれるばかりか、下手したら家宗が黒住教のお宅でさえ辞めてしまう可能性もあるのです。

しかし逆に考えたら、絶好の布教の場ともいえます。

黒住教の御聖願(ごせいがん)である「天照らす神の御徳を世の人に 残らず早く知らせたきもの」を実践できる絶好の機会なのです。

丸一日の勉強会は有意義な時間となりました。

祭式講習会

そして本日7日、今度は島根県は安来市に鎮座する、第5-2教区・井尻教会所にやって来ました。

祭式講習会

本日の目的は、当教区内の将来所長候補になるであろう教師や所属教師(別の仕事を持ち、教会所で行事等がある時にお手伝いをしてくれる教師)への基本作法ならびに祭典作法の勉強会です。

朝から雨がちらつき心配していたのですが、平日にも関わらず10数名が集まって下さり、ここでも午前10時から午後4時まで、実りある時間を過ごしました。

特に、これから各教会所で執り行われる“冬至大祭”を想定しての模擬祭典では、真剣な表情で前向きに取り組んで下さいました。

祭式講習会

黒住教の教師に必要なことは“祈り”“説き”“取り次ぐ”ことです。

でも祭典に於いて余りに恥ずかしい作法をするということは、お参りされたお道づれの“有り難い”という心に水を差すことにもなりかねません。

そうした意味でも、貴重な1日となりました。

そして私自身も、様々な先生方と触れ合い、語り合い、心に栄養をいただきました。

正直、楽しかったです。

また機会がありましたら、いろんな教区に出向き、祭式作法を通じて色々と勉強していきたいです。

本当に有り難うございました。

《本日の御教え》
  限りなき天照る神と我が心 隔てなければ生き通しなり(教祖神詠)

| | コメント (0)

師走

師走

あっという間に12月です。

大教殿正面の紅葉はいかがですか?

師走

今年は、もう12月だというのに、まだ紅葉を楽しんでいます。

それにしても、久しぶりのブログ更新に胸がドキドキしています。

半月ぶりの更新。

申し訳ない気持ちを隠しつつ、怒涛の11月をご紹介させていただきます。

・第158黒住教教議会(9日〜10日)

・第4回黒住教女性教師及び所長常勤夫人のつどい(14日)

・教区長会(15日〜16日)

・養心塾“道のいろは”第2期「はの講」(16日〜18日)

・開運感謝祭/月例合同式年祭(18日)

・オーストラリアのNSW州立美術館友の会御一同様(オーストラリア人22名)日拝式並びに御神前正式参拝(20日)

・岡山県神道青年協議会御一同様(23名)御神前正式参拝(21日)

・第10回青年連盟チャリティーバザー(23日)

・故藤原建命30年祭並びに偲ぶつどい(25日)

・新任所長勤番修行(28日〜29日)

・播州連合婦人会日拝団参(28日〜29日)

・ついたち御日拝/開運祭(12月1日)

・正月巫女奉仕者面談(1日)

等々、私(勤番)の関わった比較的大きな行事を掲載させていただきましたが、その他も含め“師走”に入る前から常に走り回っていました。

すいません。

しょせん言い訳です。

さて12月といえば、黒住教の“三大祭”の1つ“冬至大祭”です。

本年は12月22日(土)に執り行われます。

どうぞ、各地よりお揃いで大教殿にお参り下さい。

皆様のご参拝を楽しみにお待ちしています(^O^)

ちなみに、本日3日は私の38回目の誕生日です。

家族のみんなに溢れんばかりの愛情をたっぷりいただきました。

有り難うございました!

《本日の御教え》
  難しく思う心ぞ地獄なる 安く嬉しき心極楽(教祖神詠)

| | コメント (5)

霜月

霜月

11月です。

平成19年も残すところ2ヵ月となりました。

時の流れは早いですねぇ。

さて11月は、古来“霜月(しもつき)”と呼んでいました。

寒冷前線が北から下がり、局地的に天候が悪化したり霜が降りるためだそうです。

霜月

また“一雨一度(いちういちど)”っていう言葉を知っていますか?

この季節を指し、ひと雨ごとに気温が1度下がるという意味だそうです。

いずれにしても、これから冬に向かってまっしぐら!

朝夕寒くなり、なかなか布団から出るのが辛くなってきましたが、このひと月も元気に楽しく過ごしたいです。

皆様のご健康をお祈り申し上げます。

《本日の御教え》
  姿なき心を生けて使いなば 天が下にぞ満ち渡るらん(教祖神詠)

| | コメント (1)

記念祝祭②

記念祝祭②


昨日の10月28日(日)、2回目の“記念祝祭”が神道山で執り行われました。

台風20号の影響もあり、お天気の心配があった先週1週間でしたが、当日は祝祭に相応しい日本晴れ!

前回1回目の祝祭以来1週間ぶりの、両の眼で拝むことのできた“日拝式”から始まり、終日おかげに満ち満ちた1日となりました。

記念祝祭②

当日は、全国各地より1,900人を超えるお道づれ。

300畳の大教殿・教場には入れきれず、前殿や回廊にも溢れた皆さんでしたが、午前11時本祭典が始まると流石同じお道人です。

張り詰めた空気の中、約2,000人の声の揃ったお祓い(大祓詞)は、確かに教祖宗忠の神様に届きました。

記念祝祭②

ご参拝下さいました参拝者の皆様!当日は狭い思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。

その分教祖神もお喜びになられ、いつものお参りにも増して、おかげをお持ち帰りできたものと拝察いたします。

どうぞ、その時の感動を自分自身だけに留めず、感謝・感激の心で家族の人、周りの人達にお伝え下さい。

神道山にようこそお参りでした。

  御遷座記念祝祭祝詞

掛巻も綾に畏き天照大御神の大御前及八百萬神等教祖宗忠大神の大前に 黒住教教主黒住宗晴 謹み敬い畏み畏みも白さく
綾に畏き大御神の尊き御指示もて文化十一年十一月十一日冬至一陽来復の佳日に吾教祖宗忠大神に無上き天命を授け給いければ「天照らす神の御徳を世の人に残らず早く知らせたきもの」との御聖願もて此の大御道を開き給い幾千萬の諸人を救い導き給える立教の時より百九十三年にして霊地大元より此の吉備の中山神道山に御遷座仕え奉りてより三十三年を迎えければ今日を佳日と祝い定めて大御前及大前に御酒御饌海川山野に生うる種々の幣帛を捧げ持ちて御祝の御祭厳しく仕え奉る状を吹鳴らす糸竹の音の和楽に平けく安らけく聞食し諾い給い天皇の玉躰安泰く大御寿を手長の大御寿とあらしめ給い天が下の諸人達が大御心のまにまに「誠一つで四海兄弟」なる大和しき御代の建設けに踏み挙らしめ給い道連達をして「ご恩返しを」との修行目標の元「ありがとうございます運動」を通して第六十二回伊勢神宮式年遷宮奉賛につとめつつ平成二十六年の立教二百年大祝祭を目指して歩む教団の種々なる運営の上に高大き御日気を被らしめ給い今日の御祝の御祭に遠所近所より参来集える道連達が身壮健に心爽快に開運の御蔭を被らしめ給えと畏み畏みも白す

《本日の御教え》
  神といい仏というも天地の 誠の中に住める活物
  限りなき命の道を導かん 重ね給えよ萬世までも(教祖神詠)

| | コメント (0)

記念祝祭①

記念祝祭①


本日21日、黒住教立教193年・神道山ご遷座33年“記念祝祭”1回目が有り難く執り行われました。

記念祝祭①

祝祭を喜んで下さっているような、神道山ならではの清々しいお日の出

朝から終日おかげに満ち満ちた1日でした。

記念祝祭①

記念祝祭①

本祭典
では、大教殿教場を埋め尽くした各地からのお道づれのお祓いの声が斎主である教主様の声と輪になり、御神前を揺らしました。

記念祝祭①

また秋晴れのお日和をいただいた園遊会では、“有り難き”また“面白き”“嬉しき”“みき(三喜・神酒)”の備わった会となり、名残惜しそうに帰途につかれるお道づれが目立ちました。

有り難いことです。

もちろん個人的に、また大教殿的に反省するべきところは多々あります。

来週28日第2回記念祝祭には、本日の反省が活かされるように努力をしていかなければなりません。

でも今日は、祝祭のおかげをいただき笑顔、笑顔のお道づれを思い出し、ぐっすり熟睡させていただきます。

記念祝祭①

本日の祝祭で祭典奉仕下さいました先生方、ご奉仕下さいました婦人会、青年連盟の皆様方、また各地より参拝された皆様方、有り難うございました!

教祖神もお喜びのことと拝察いたします。

来週お参りを予定されている皆様方。

どうぞお楽しみに!

有り難うございました。

《本日の御教え》
  有り難き又面白き嬉しきと みきをそのうぞ誠なりけり
  峰はおろか知らぬ筑紫のはてまでも 天の光のもるることなし
  楽しみも我が楽しみと思うまじ ただ天地の楽しみにして(教祖神詠)

| | コメント (0)

皇后さま

皇后さま

本日20日、皇后さまにおかれましては73回目お誕生日を迎えられました。

誠におめでたいことです。

皇室のますますのご繁栄をお祈り申し上げると共に、皇后さまには良き母親、良き祖母のお手本として我々国民をお導きいただきたく心より願います。

皇后さま

この度、黒住教日新社より『私たちはなぜ伊勢神宮式年遷宮ご奉賛につとめるか』という小冊子が出版されました。

“ご恩返しを”との修行目標をいただく我々道づれは、現在“ありがとうございます運動”を通じて、平成25年に執り行われる“第62回伊勢神宮式年遷宮”へ教団をあげてご奉賛につとめていますが、この小冊子は教祖神からはじまる教団の歴史を基に、“伊勢神宮と黒住教”“皇室と黒住教”“伊勢神宮と皇室”との三本柱で構成され、「なぜ今、伊勢なのか!」を、教主様が熱く述べられています。

今回2回に別けて執行される“記念祝祭”の参拝資料としてお配りしている他、大教殿をはじめ全国の各教会所にも弁備しています。

必ず熟読していただき、お道づれとしての誇り、日本人としてのプライドを持って、お伊勢さまへご奉賛、さらに翌26年の“黒住教立教200年”を無事有り難くお迎えできますよう共々に誠を尽くしましょう!

なおこの小冊子は、まずご自身で読んで納得し、今度はご家族の皆さんに読んでもらって下さい。

仕事や結婚で遠く離れて暮らしているお子さん、お孫さんにはこの小冊子を送って読んでもらって下さい。

今、お道づれとして何をすべきか?

「教祖様!有り難うございます!!」との気持ちで、改めてお伊勢さまに誠心を捧げてまいりましょう。

皇后さま

さて本日は、祝祭を前に“みたまなごめのみまつり”招魂祭が、午後5時より執行されました。

この一年でご昇天された“みたま様”をお招きし、祖霊殿に合祀の“みたま様”と共に御帳台(みちょうだい)にお鎮まりいただく御祭で、祝祭を前に神道山に宿泊されるお道づれがご参拝されました。

粛々と執り行われましたこの御祭で、戦後薄くなりつつある先祖との絆の大事を改めて実感させられました。

皇后さま

いよいよ明日は、黒住教立教193年・神道山ご遷座33年記念祝祭当日です。

有り難い1日でありますように!

そして、みたまなごめのみまつりを通して“敬神崇祖”のお心を捧げましょう!

《本日の御教え》
  つき立てる心の柱太ければ 千代も動かぬ家と見えける(教祖神詠)

| | コメント (0)

秋色

秋色

心配された雨もあがり、お天気は回復の兆しをみせています。

明日の招魂祭、そして日曜日の記念祝祭当日は、お日様のおかげをいただき、気持ち良く爽やかにお参りできるでしょう。

雨上がりに、宝物館・まることセンターの前を歩いていると、秋を見つけたのでご紹介します。

だんだんと秋色に変わっていく神道山木々

皆さんもご参拝の折、それぞれの日本の秋を探して下さい。

《本日の御教え》
  根をしめて風にまかしてあらそわず 柳を人の心ともがな(教祖神詠)

| | コメント (1)

放射冷却

放射冷却

日中は雲1つない爽やかなお天気でしたが、朝夕は大分冷え込んできました。

この現象を“放射冷却”というそうです。

晴れた秋から冬の夜は、熱を閉じ込める雲がないため、夜の間に大地の熱はどんどん放出されて急激に冷やされるそうです。

まるでフタをしていないお鍋の中のスープが冷めやすいのと同じですね。

どうぞ、体調には十分お気をつけ下さい。

放射冷却

さて今月は、立教193年・神道山ご遷座33年“記念祝祭”2回に別けて執り行われます。

まず1回目21日の日曜日。

2回目28日の日曜日。

それぞれ午前6時から日拝式、引き続き大教殿に移動して献饌式、奥津城祭

11時より記念祝祭本祭典併せてみたまなごめのみまつりの執行です。

祭典終了後には教主様御親教(お説教)が、引き続きふれあい広場で園遊会が行われます。

なお前日は、午後5時より“みたまなごめのみまつり”のための招魂祭が執り行われます。

どうぞ所属の教会所にご参拝日を確認の上、ご家族お揃いでお参り下さい。

神道山でお待ちしています。

《本日の御教え》
  姿なき心一つを養うは 賢き人の修行なるらん(教祖神詠)

| | コメント (0)

鳥取県・関金中教会所

鳥取県・関金中教会所

秋晴れの爽やかな1日でしたね。

先日の15日、鳥取県・関金中教会所(塩川萬秋所長)において“青年連盟の集い”が催され、本部より黒住忠親連盟長と共に参加させていただきました。

第六代黒住宗晴教主様が御令嗣時代、初代連盟長として黒住教青年連盟を立ち上げられ、中四国随一(現在は日本有数)の社会福祉法人『旭川荘』に重症心身障害児の施設を!と、当時の連盟員と共に奉仕の汗を流して40年

この関金中教会所も同様で、御令嗣に賛同、昭和30年代に現所長が青年連盟関金支部を立ち上げ上記運動に参加しました。

しかし、世の常なのか…。

大きな目標を達成した後は、まるでそれがゴールだったかのように動きがなくなり…。

青年連盟本部としても「これではならじ!」と、少しでも多くの青年層に教祖神の御教え、また神道山に触れていただくべく、様々な計画をたてているものの、なかなか結果を残すことができないのが現状です。

鳥取県・関金中教会所

そんな中おじゃました関金中教会所では、平成7年に次の世代にバトンタッチを!と、副教主様(当時連盟長)をお招きして、青年連盟関金支部再結成

以来、教会所での御祭の手伝いはもちろんのこと、本部での行事にも積極的にご奉仕下さっています。

特に4月の大元・宗忠神社『御神幸(ごしんこう)』には、再結成から欠かさずご奉仕があり、我々本部サイドも非常に助かっています。

本当に有り難いことです。

この度お参りさせていただき感じたことは、所長先生のお人柄です。

やはり、人は魅力的なモノに集まるということです。

青年連盟本部としても、改めて“魅力的”を目指して前進していきます。

塩川所長、またお集まり下さった関金支部の連盟員の皆様方、有り難うございました。

合言葉は立教200年!

追伸

去る15日は、私の上司である藤原徳行大教殿司教喜寿のお誕生日でした。

おめでとうございます!

これからも、私たちをお導き下さい!!

《本日の御教え》
  天地に任せまつりし我が身には あたえ給いしことの嬉しさ(教祖神詠)

| | コメント (0)

養心塾“ろの講”

養心塾“ろの講”

稲刈りのシーズンです。

神道山の麓の田んぼも、頭を垂らした稲が、秋風にそよぎながら刈られるのを楽しみに待っているように踊っています。

新米の季節ですねぇ!

さて神道山では、養心塾“ろの講”が、12日(金)〜本日まで2泊3日で執り行われました。

“いの講”“知る・気付く”、“ろの講”“理解する・納得する”、“はの講”“実践する・体取する”ことをそれぞれ目的に執り進め教義を学んでいますが、大教殿で日々修行をさせていただく私は、五つの誠の“祈りの誠”についてお話をさせていただいています。

この度の“ろの講”では、特に“ご分心”についてを詳しく学び、“ご分心の御開運の祈り”を共々に実践して講義を終えました。

この“ご分心”について、ちょうど教主様が日拝後のご講話でしっかりとお話下さっていたので、受講生の反応もよく、気持ち良く話すことができました。

講義も終わり、質疑応答の時間にも積極的に手が挙がり有意義な時となったのですが、1つ自分自身も改めて勉強になったことを紹介します。

それは“拍手”についてです。

ある受講生から「神拝作法の拍手は、何か意味があるのですか?」という質問がありました。

何となく、音をたてて拍手を打つことにより、自分の前に神様(教祖宗忠神)が現れて下さる!との曖昧な考えは持っていましたが、いざ質問を受けると、作法としての明確な答えが出来ませんでした。

情けない…。

昨夜自宅に帰り、早速ネット等で“拍手”について調べ、まとめてみました。

拍手とは神様を拝む時、両方の手のひらを打ち合わせて鳴らすことです。

「はくしゅ」または「かしわで」と読みますが、これは「拍」の字が「柏」の字と混同されて用いられたことから生じた呼称とも云われています。

歴史については定かではありませんが、中国の史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に倭人の風習として、貴人に対して手を打ってひざまづいて拝礼をしていたことが記されていることから、当時は人にも拍手をしていたことがわかります。

神道における拍手も同様に、敬う気持ちの表れといってもよいでしょう。

また古文書類を集めた「古事類苑(こじるいえん)」神祇部